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VOL.119「ドクドク息づく画面?」


インテルの新CPU、チップセットなどもいよいよ市場に出始め
これから何かと物入りになりそうな今日この頃なのに、ここに
来て或る不測の事態が勃発し始めました。
それは何かと言えば、2,3日前からCRTモニター・ディスプレイ
が嫌な感じになってきたのです。

私のモニターと言えば、何度も過去の「トホホ話」にも出てき
たと思うのですが、私が「大砲巨艦主義」と称する、例の三菱
RDF22と言う、22インチの大きいフラットCRTなのです。
その重さに、ラックはきしみ、夏は暑いし、何より嵩張る、で
も、なんたって画面のデカさは、単刀直入に満足感をもたらす
もので、早い話が目の前のデスクトップの広大さに私も常日頃
満足していました。

それが、最近朝とか電源を入れた直後などに、安定しないで、
画面が「ドックン・ドックン」と心臓が鼓動をするように大き
くなったり小さくなったりするのです。
その時、画面の色の濃さも、濃くなったり薄くなったりで、見
た感じを一言で言えば、電気信号が供給不足でフラフラとして
いかにも頼りないのです。終いにはプッツン来て、何も映らな
くなる前触れかとも危惧するのです。

初めは、ビデオカードの方で接触が悪いのかな、と思ったりし
て、何度もモニター・ケーブルの緩み、カード自体の取り付け
具合などをチェックしてみましたが、どうも関係ないみたいで
した。
敢えて原因としてどっちがいいかと言えば、こっちの方が被害
は軽微で、回復にさほど金もかからないし、こっちであって欲
しかったのですがー。

しかし、サブマシンを起動しても同じ症状が出るという、事こ
こに及んでは、もはや疑う余地はないのです。
CRTが調子悪いと決しました。買ってから大分経つので、当然も
う保証期間などは過ぎ去っています。巨体の上に開いた無数の
スリットからは、きっとすごい量の埃などが内部へ降り積もっ
ているのでしょう。
そんな内部の掃除など素人には出来ないものでしょうから、こ
んな感じで、必然として寿命を迎え新しい製品の購入へと導く
のが、メーカーとしては当然のやり方かも知れません。

とにかく、時期主力マシンの更新を控え、計画には無かったモ
ニターの更新などが必要となれば、大変な出費になるし、この
大きな物をどう処分するかとかも問題になってくるでしょう。
勿体無くて余り考えたくはない事ですが、燃えないゴミの日に
出す、なんてのは法律違反でしょうから、そんな事から事細か
く気になって来るのです。

それから、せっかく新しいの買うならば「生活向上分」がない
と私嫌な性質なんで、今以上の大きさが欲しくなるのです。
それと、もうCRTとはいかない世の中だし、液晶の20インチ
(普通、同インチのCRTと液晶を比べると液晶の方が大分大きい
と言うし、液晶なら20インチぐらいが妥当かな・・)
それはそれは、かなりお高いので、厳しい状況になるに違いな
いのです。




2004年6月27日


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