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VOL.124「新マシン完成後のお話」


次期主力機、とうとう完成に至りました。それで、今は鋭意前環境を
移動中であります。ハードディスクは前のをそのまま使うので、まず
一旦別のハードディスクにデータを丸ごと移転して、もしもの時のバ
ックアップと考えていたのですが、新しいマシン、データを残したま
まインストール出来ましたので、手間は随分省けました。

しかし、アプリは概してそのまま従来どおり使うことは出来ないので
いちいち、また再インストールしていく羽目になります。まあ、私は
ハードを更新するたびにいつもやっていることなので、今回について
も別段どうこうというのはありませんがー。

それで、今回は更新やってみて、「あれ、少々違うなー」とか「こん
なものなの?」とかいった、思惑違いかなというのを少々書いてみた
いと思います。まず、性能的なものについては、ベンチマークについ
ては数値がどうかよく分かりませんが、ウィンドウズの起動時間につ
いて別段速くなったような気が一切しないのは、どうしたものでしょ
うか。

「ひまこ」さんへお下がりとなった以前のメイン・マシン、再出発の
ためのOS新たなクリーンインストールとなった訳でありますが、電源
投入後の感覚的な軽さ・速さはこっちの方が上でした。まあ、新規な
んで読み込むものが少ないということなんでしょうが、少々残念な気
持になりました。

画質については、ビデオ・メモリーが256と倍増したことも原因でし
ょうか、案外綺麗で深みのある色合いで、これは気に入っているもの
のひとつです。サウンドについては、当初以前のままお気に入りのク
リエイティブメディアのサウンド・カードを挿す予定でしたが、予想
外の展開でこれは断念することになってしまいました。それで、仕方
なくオンボードの音源を使っていますが、まあまあの音質でしょうか、
別段感激するものではありません。

では、「予想外の展開」とは一体何なのか。それはPCIスロットの数
の話なのです。新プラットフォーム、PCIエクスプレスはビデオカー
ド以外では今あまり使い道はなく、いくらあっても将来用なのです。
それで、私は当面、PCI用のSCSI、TVチューナー・ビデオキャプチャ
ーの2つのボードはぜひ必要だし、あと、サウンドで3つある分すべて
使うという計画でした。

しかし、PCIバススロットのうち一番上にある分がPCIエクスプレス×
16と干渉して使えないのです。これは全く予想外の出来事でした。
それで、仕方なくサウンド・カードは落選と相成った次第なのです。
まあ、慣れれば雑なこんな音質も気にならなくなるものですから、
まあ良しとしましょう。

その他、何回かに一度、終了するはずが勝手にリセットかかって困る
(これは、東京トホホ会への投稿ネタにしました)とか、重大な不都
合などもありますが、これからマザボのBIOS更新などで何とか解消し
たいものです。
ではでは、今回はこの辺で。また何かあれば、報告します。




2004年11月28日


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