VOL.211「メインマシン更新・その後」

Windows8、どうなんでしょ?スタート直後のタイル画面は、タブレットなどの
タッチ用なら意味のあるものだろうけど、私らみたいに旧来のデスクトップだ
け使っている者にとっては、単に手間がかかるだけかものかも知れない。
それでデスクトップ画面までいくと、それはもうWindows7と一寸見変わらない
し、最初スタート・ボタンが無いのに驚き、どう電源OFFすればいいんだと少々
慌てれば、あろはもう何だか今までと同じである。

しかし、使っていて例えばJPEGなど画像ファイルをファイル名からダブル・ク
リックして見たりしようとすると、いちいち例のタイル画面に戻った感じで大
きく画面一杯で表示されたりして、またデスクトップに戻るのに厄介な思いを
する羽目になる。PDFもしかりだ。
それと、アプリケーションの管理が面倒だ。従来のコントロールパネルもどこ
か探せばあるのだろうけど急に出てこないし、アプリケーションの削除とかの
管理がデスクトップ上で完結しないというのは、これまた面倒くさい。

いいとこも勿論ある。これは何より起動が頗る速いということ。起動ドライブ
をSSDにしたことがどれだけ関係しているのか判らないけど、スリープ状態と
電源OFFに違いがほぼ無いぐらいに速い。
しかし、キーボードから何かキーを押せば起動するみたいだが、これは私には
迷惑な事で、サブ・マシンを使っている時に何かの拍子で、メイン(Win8)の
キーボード押してしまったりして2台同時起動、みたいなことになったりするの
で今でも気を遣っている。何か設定すれば解決出来るのだろうけど、これまた
直ぐには分からない。今でも判らない。

スタート・ボタンが無くなって、今あるソフト一覧がこれまたタイル画面でない
とアイコン表示で確認できないのは不便だ。デスクトップにアイコン造るのも
一度やるにはやったが、未だによく覚えられない。チャームとかいうのも慣れる
のに若干時を要するみたいだ。
ということで、あれこれ違和感もあったけれど、これからも暫くWin8使ってい
れば、そこそこ馴染みも出てくるものだろうし、こんなものかとも思えてくる
だろう。しかし、最初あれだけあれこれ悩んだHyper-Vとかは、一応恰好がつ
いてから一切動かしていないというのは何だろうね。我が事ながら一寸面白いね。






2013年1月2日


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